《告白》

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興奮状態の私。 「うん!夢がある事は、いい事だ!陽美が一番になるといいな!」って他人任せかよ? でも、その言葉で火がついた。そう、頑張れば一番になれるって事。 「あいつらに、邪魔されないとこで、飲み行くか?」青木さんの秘密の場所に、誘われた~♪ 隣の市内の、スナックだった。 「あ~ら、可愛いお嬢ちゃん連れてきて♪」とスナックのママ。 「うるせい!ババァ、余計な事言わないで、飲み物」会社では、見ない一面だった。 「陽美は、今まで彼氏は?」 「タメでいたけど、面白くないし、男友達っていうか?」 「そうなんだ?じゃぁ~俺が、初恋?」 「イヤイヤ、初恋は中坊の時の2こ先輩でしたよ」 「陽美って、いいね。安心するっていうか、純粋だよな。それで、なんで俺?」「好きになるのに、理由いるんですか?何か、感じたんですよ。青木…」と瞬間、ポッキー入れられた。 「2人で逢う時は、名前でいろよ」 「じゃぁ~なんて呼べばいいですか?」 「そうだな~哲也だから、てっちゃんは?」 「てっちゃんですか~いいんですか?」 「うん!いいよ。でも、2人の関係は、誰にも秘密だよ。うるせい奴らいるからさぁ」 と、変な関係の恋人同士になった記念日でした。 陽美、19歳の春がきました。
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