《恋の始まり》

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《恋の始まり》

波の音、それが互いの心を、素直にしたのかな? 『お前は、俺から逃げないのか?』 『なんで?私、てっちゃんの事好きだから…』 いいかけたら、抱き締められた。 『陽美だけにする。お前は、最後の女だ!』 嬉しかった。 初めて、自分から欲しいとおもった男(ひと)と、結ばれた瞬間。 幸せだった。 もう、お互い、過去形にはしばられない。 これから、2人で未来歩いていく。 『陽美?』 『うん?』 突然の熱いキス。 なんども、唇、鼻、目、できる ところすべてに、優しいキス。 二人、抱き合いながら、春の海を眺めていたね。 それから、初めて結ばれたね。 てっちゃんとの愛し方は、いままでの男と、違う。 優しかった。 年上だからなのかな? 最後に、優しく頭に、キス。 てっちゃんの、大きな手が私を包み、優しくキスをする。 こんな、優しいSEXは初めてだった。 そんな、時間が、幸せで、宝になつた。
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