《もしかして…》

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《もしかして…》

明けましておめでとうございます!と会社年始です。 事務所の仕事は、つまらない。 あ~早く、終わらないかな~(__;) 年末の忙しさは、どこへやら、年始の仕事は、暇だった。 外から、笑い声が聞こえる。 何?と思いながら、外を覗くと、倉庫、配送の人達の飲み会が始まっていた。 あ~、仕事終わらないかな? 「陽美ちゃん、早く、行きたいんでしょ~?」と高橋さん。 「あったり前じゃぁ~ないですか!」時計とにらめっこの私。 クスクス、笑いだす高橋さん。 ???私。 「今日は、早いよ。後ちょっとで、上がりだよ」 「マジですか?やった!」の声に、先輩方から睨まれたよ。 「は~い、今日はここまで、机の上かたずけて、お寿司くるから…」と所長の言葉、最後まで聞かず、速攻、着替えて、青木さんの元に行く私。 「青木さん!年賀状ありがとうです。すっごい、嬉しかったです。」 「愛澤だけだったからなぁ~年賀状くれたの!」と青木さん。 え~!陽美って呼んでくれないの~?とがっくり… 青木さんは、鈍感なのかな? みんなは、私の気持ち知ってるのに…(@_@;) 生まれて、初めて、片想いした男性だし、私自身、焦れったいけど、どうしていいのか、わからずだ~! 1月は、飲み会ばっかり。 高橋さんの様子が違っているな。とは思ったけど、あまり、気にしなくて、とりあえず、バレンタインで、勝負にでよう!と考えた。もりどんからは、「頑張れよ!」と背中押してもらった。 もりどんから、「頑張れよ」は、少しは、期待していいのかな?
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