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「秋斗…秋斗!大丈夫ですか?貴方朱雀にふっ飛ばされたんですよ!」
「う…ん」
目を開けると、目の前には氷呂っちの端正な泣きそうなお顔。
萌え。
どうやら俺は今、『JOKER』たちの集まる店の奥で寝かされていたらしい。
「なんか背中痛いけど…へーき…あ!喧嘩は!?」
「あっコラ!急に動くなって!」
がばっと勢いよく起き上がるとフラつく体をハルちゃんが支えてくれる。
「あいつらなら朱雀ごと、春日が倒してくれましたよ。引退したとは言え流石朱猫です
相変わらず美しい戦い方でした…」
「すざくんまで!?」
「秋斗が目の前でブッ飛ばされて、ついキレちゃった☆」
☆じゃねー!
「え…じゃあすざくんは…?」
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