プロローグ

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素早くリキが反撃体勢をとる。 「この程度の敵…」 「無駄さ。いくらでも寄越してくる」 「狙いは僕。君なら逃げ切れるよ。…さよなら」 驚いて振り向いたリキにニコリと笑って、ルディは両手を広げた。 (天使なんか大嫌いだ。) 「ねえ!君達に此処から飛び降りる勇気はある?」 (こんな奴らに捕まるくらいなら…) 「来れるものなら来てみなよ、雑魚天使共!!」 (‥死んでやるさ…!!)
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