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暗闇の中月光にさらされた先にいたのは、 小さな男の子だった―。 顔はよく見えないけど こんな時間に 《子ども?》 「子ども?」 あっ!! 私の声にその子が振り向いた そしてその子は驚くことなくそっと口を開く 「誰?」 「・・・」 「もしかして見てた?」
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