プロローグ

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「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番美しいの誰かしら?」 『それは、白雪姫です。』 王妃は白雪姫の右腕にナイフを突き刺した。 「あ゙あ゙っ…!!!!!!」 「もう一度聞くわ。世界で一番美しいのは誰かしら?」 鏡は答える。 『白雪姫です。』 王妃は殺意に満ちた目で白雪姫を睨む。 「お母様っ…、もうやめてください…!!!!!!!お願いですっ!!」 そんな王妃の実の娘、白雪姫の言葉は耳に入ってないかのように王妃はナイフを白雪姫の心臓めがけ降り下ろした。  
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