第2章

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「ドーピーさ…じゃなくてドーピー達はなんて呼ばれてるんですか?」 「敬語もいらないよ。」 ドーピーはまた優しく笑う。 こんな優しく笑う人が殺し屋? 人を殺すようには見えないのに…。 「こいつだって余裕で人を殺すぞ?」 「えっ!!?」 グランビーさんはドーピーを見て、私に向かって言った。 私、声に出してないはずなのになんでグランビーさんは私の思った事がわかったの!!? そんな能力持ってたり…… 「お前顔に出てるから」 「グランビーさんがそんな能力があるのかと…」 「グランビーでいい。敬語もいならい。」 少し怖そうなイメージだったけど、そうでもないのかもしれない。 人を見かけで判断しちゃダメだな。  
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