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そんな私とグランビーの話を聞いてドーピーはクスクスと笑う。
「あ、それでなんて呼ばれてるの?」
「殺人鬼。」
クスクスと笑っていたドーピーは怪しげな笑みに変え言った。
殺人鬼…。
そんな呼ばれ方してるんだ…。
「まぁ、そんなことはいい。」
グランビーが話を終わらる。
そしてドーピーが話を続ける。
「僕ら除いた5人に紹介しないとね。」
ちゃんと他の5人にも住むこと認めてもらわなきゃ、もうあんな目に遭うのは嫌。
ただでさえわけわかんない世界なのに、そんな中放り出されたら私多分…、いや絶対生きていけない…。
「マリア、もう立てる?」
そう言い、ドーピーは私に手を差し出す。
私はドーピーの手をとりベッドから降りた。
もう平気だ。
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