第2章

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「私の名は、シッダ=ファーディナンド。気軽く、シッダと呼んでください。」 シッダは一礼して男を見た。 「俺は、清浦 康史(きようら こうふみ)。よろしくな、シッダ!。」 そよ風が康史とシッダの髪を撫でる中、2人の男女が名乗りあった。 「それで、この世界は、あなたが住んでいた地球と似ていて、星の名を『白球(はっきゅう)』と言います。」
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