第2章

8/10
前へ
/40ページ
次へ
「まったく!。人が一生懸命話しているんですから、今度はちゃんと聞いてくださいね!!。」 シッダが頬を膨らませて怒ってしまった。 シッダが怒っているのをまだ見てみたい気がするが、諦めよう。 「まずはギルドに行ってから自分の「ギルドが存在するのか!?。ギルドって美人女性の受付やら、酒を浴びるように呑むおっちゃん達がいるアレか?。」 「人の話しを聞くのは結構ですけれども、ちゃんと最後まで聞いてください。まあだいたいはそんな感じです。もう実際に行ってから話した方が手っ取り早く済みそうですね。」 シッダは明らかに疲れ果てた表情だが、この際気にしない。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加