第3章

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眩しく光ったと思った直後、俺らは何故だか建物の上に立っていた。 「転移する時っていつも屋上から入らなければならないのか?。」 まあ、いきなり人が現れるんだから転移専用の場所ぐらいあるよな。 「そっそんな決まりは無いのですが、ここからの眺めも素晴らしいと思ったので…。」 そんな心配は杞憂らしい。 というかシッダはよほど風景が好きなのだろうか…。 今現在見えるのは、しっかりとした建物が広がり、近くには噴水がリズミカルに吹き上がっている。
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