第4章
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最後の引き出しを開こうとしたが、鍵が掛かっているのか開く気配が無い。 次に俺は備え付けのトイレに近付いた。 トイレの近くには一本の針金が巻き付いていた。 それ以外は何も目立った物は無く、ドアなども見つからない。 ……苦肉の策だが自分の息子を隠す為に白いマスク何枚か繋ぎ合わせてを穿く。 女性のパンツを穿く事も選択肢にあったが、昔の偉人はこう言った。 “パンツは被るものだと。”
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