光と蔭に纏わる神話

1/1
前へ
/52ページ
次へ

光と蔭に纏わる神話

この神話はロシアから伝えられてる。 スラヴ系民族の創世伝説、神話に登場する。   白い神.善.神.光の神の名は 「ベロボーグ」 黒い神.悪.悪魔.影の神の名は 「チェルノボグ」   スラヴ語で「黒い」という形容詞を「チョールヌイ」、神は「ボーグ」と言うため、黒き神「チェルノボーグ」とも呼ばれる。(ベロボーグは逆意味だと思う…💧) チェルノボグは地上の破壊を司り、闇と夜、呪いと死者の神である。 原始の世界では白き神「ベロボーグ(ビエロボグ)」と対立する存在であり、ゾロアスター教にある善悪二律の二元論的対立構造と同様のものを表している。 両者は正反対の存在であり、光と影、善と悪、神と悪魔の関係に例えられる。    image=64080940.jpg
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

298人が本棚に入れています
本棚に追加