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「まず…私は貴方を
"解放する事が出来る"
……って言ったでしょ?それが本当なら私達はこの不幸から抜け出せれるわ!!」
「"祿の神の血縁者なら"だ。
-----勘違いしてないだろな?」
力んで言うリオン。可愛いがアホな考えは止めてくれよ。
……と内心思ってたが。
「してないわよ!私の体には正真正銘,祿の神の血が流れてるわ!
………ね!!こうしない?」
密着している両足。物凄く嫌な予感…。
「私が解放するから見返りに…」
「断る!
別に解放なんて望んでないし魔物が一匹逃げ出すんだ……神がほおっておく筈がない。
それに,面倒事はキライなんだ!!」
「………そうだけど、最後まで聞いてくれる?
話を折らないで」
真面目に頷き真っ直ぐ瞳を見てから再開したリオンの話しを要約するとーーーーーー
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