出逢いカラ初デートまで

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わたしはあの人に夢中 弱気な草食男子だと思っていたが真逆だった ギャップがありすぎた 若干恐れつつ 「早くデートしたいね」 とわたし 「花火大会あるから行かねー?」 と彼 初デートで花火大会って 結構いい感じですよねっ 電話で 「前の日バイトあるからオールで行くわ」 と言われなぜか罪悪感← 悪いと思いつつ めちゃくちゃ楽しみにしてました! 当日 花火大会 16:00に待ち合わせ ちょっと早めに着いたわたしは雑貨屋をぐるぐると何周も← 気づけば16:20 「やばっ着いてるのに遅刻とか!」 焦りながら待ち合わせ場所へ あれっ?見当たらない mailをするも返事なし これはもうTELしかない! と思ったわたしは 鬼電開始 まったく出ない どーしよー 1時間 2時間 3時間 と時間が過ぎてゆく 諦めることにした でもせっかくきたんだし花火見て帰ろーと場所移動 移動途中、駐車場に見覚えある車が 先輩だ! 先輩もわたしに気付き 何故1人なのかを泣きながら説明 全部話したらすっきりした! 4時間 5時間が過ぎようとした時!電話が鳴った 出るかどうかちょっと迷ったけど 「はい。」 「ごめん!ちょっと寝るつもりが…」 寝過ぎだぼけ 「そうなんだ。花火終わりそうだね」 「今すぐ行く!」 遅過ぎねーか? でもなんか嬉しかった あの人がここに着いたころにはもう花火が終わってた でも記念にプリクラだけでもとプリを撮りに行くため移動 ちょっと距離があるプリクラを撮った かっぷるにはありえない距離感 こんな印象に残り過ぎる初デート 普通の人なら呆れちゃうかな? でもわたしたちの幸せはここから始まった
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