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そして海の一週間前に迫ったある日
麻琴「どうしますか」
水着(ゲコ太模様のビキニ・ロンパース&パンツ付き4点セット)15800円
麻琴「お小遣いは…」
財布[1500円]
麻琴「中学生がどうやって買えと言うのでせうか」
麻琴「かといってスクール水着はプライドが………不幸だ」ハァ
麻琴「どうしますか」
??「上条麻琴じゃ無いかー」クルクル
麻琴「土御門……舞夏さん」
舞夏「そうだぞー舞夏さんだぞー」クルクル
麻琴「いつもそれに乗っているんですね」
舞夏「まぁなー……ところで、どうしたんだ?こんな所で」クルクル
麻琴「水着を買いに……(待てよ、土御門さん[兄]なら、取引次第で買ってくれるんじゃ)」
舞夏「黙り込んでどうしたー?」クルクル
麻琴「相談なんですけど」
舞夏「?」
元春自室
麻琴「欲しい物があって取引しませんか?」
元春「なるほどな、駄目だ。
カミやんから取引するなと」
麻琴「ゴスロリ堕天使メイド」ボソ
元春「な、なぜそれを………わかった、取引に応じるんで何が欲しい」
麻琴「話が早くて助かります。」
元春「水着15800円だと」
麻琴「はい」
元春「ただじゃ無理」
麻琴「南国……」ボソ
元春「買います、だから舞夏には内緒で」
麻琴「はーい」
元春「クソが」
麻琴「ありがとうございます」
元春「悪魔」ボソ
麻琴「ふぅ、南国風・舞夏用簡単ゴスロ」
元春「がぁあぁぁあ」
麻琴「おじゃましました」ガチャン
元春「不幸だ」ハァ
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