上条一家の幻想記録（アルバム）

１

オレは１００３１回　アイツのクローンを殺した

今はあいつの妹と・・・・・打ち止めと暮らしてる

打ち止め「早くいこうよ一方通行」

一方通行「ン」

いいのか・・・オレはこいつといても

今でも甦る記憶

死に逝くあいつらの姿

一方「アイツに会って何ていやァいいンだ」ﾎﾞｿｯ

打ち「どうしたの？立ち止まっちゃって」

一方「なァ打ち止め・・・・オレは超電磁砲（オリジナル）に会う資格ねェんじゃ」

打ち「そんな悲しい事言わないで・・・お願い・・だから」ｸﾞｽｯ

そうだ誓ったンじゃあねェのか

打ち止めを守るって

あの極寒の地で　　

許してもらえなくてもいい

ただ一緒にいさせてくれれば　

それで・・・・

上条家～玄関前～

一方（アイツに言うンだ『打ち止めを下さいって』)

ｶﾂｶﾂｶﾂｶﾂﾋﾟﾀｯ・・・・・ｺﾝｺﾝ

一方(さァどっちが来る？)

？？？「ﾊｧｰｲ」

一方(女つーことはオリジナルか)

ガチャン

一方「打ち止めを下さい！ 大切にしますだからお願いします」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

？？？「・・・・駄目です」

一方「頼む！頼むから・・・・・すべて許してくれとまでは言えねェ」

？？？「・・・・」

一方「打ち止めを愛しているンだ」

？？？「駄目だって馬鹿・・・つーか顔上げろよセロリ」

一方「あン」ｶｵｱｹﾞ

御坂妹「よぉ、セロリとミサカは挨拶を交わします」

一方「今のは忘れて・・」

御坂妹「『打ち止めを愛しているンだ』」ｷﾘｯ

一方「忘れて下さい」

御坂妹「『打ち止めを下さい！ 大切にしますだからお願いします』」ｷﾘｯ

一方「」ｵﾜﾀ