神とお祭り

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清音 「もともとは弓道部でしょ? 改造しちゃダメだよ。」 美保 「しかも、生徒会長とやっていることがあまり変わらないし…具体的な部活の内容って、やっぱり恋愛絡み?」 なつめ 「よくぞ聞いてくれました♪ 我がキューピッド部は、お菓子を食べながら女子生徒の噂を集め、依頼内容のもとに恋愛の手助けを…。」 清音 「依頼って…。」 美保 「生徒会長よりはるかにましだけど、普通女子高生が自分の恋愛の依頼をする?」 清音 「恥ずかしくて出来ないよ。」 なつめ 「何通かはあるよ。 …で、メールを通してあたしが部員にアドバイスを…。」 清音 「なつめちゃん…1年なのに部長なんだ…まぁ、なつめちゃんが建てた部活だから構わないけど。」 美保 「生徒会長じゃなきゃ、絶対公認されていない部活だよね。」 なつめ 「ぱとたろう、宣伝してくれないかな?」 美保 「無理でしょ、作者なら。」 なつめ 「作者が奥手過ぎるからだよ。 ぱとたろうって昔はけっこう恋愛は好きだったらしいけど。 今では控えめになっているんだよね。 でも、やっぱり恋が好きで…ときどき出しているみたい。」 清音 「あっさりした恋だけどね。 仲間に近い。」 美保 「何で、あたしの公式カップリングが潤環なのよ…。 あの女の子好きの軽薄縁結びの神が…。」 アリス 「ぱとたろうって、何も考えてない。」 清音 「しかも、最近更新遅いし。 そういえば、ハロウィンだから私たちでケーキでも焼けば良かったよね。」 美保 「なつめの味見の名目のつまみ食いに消えるからダメ。 そういえば、なつめって甘いものは好きだけど、自分で作れるの?」 なつめ 「う゛っ!!」 清音 「…でも、ホットケーキぐらいは焼けるよね。」 なつめ 「…やったこと…ない。」
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