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なつめ
「…と、いう訳で現在あたしたちはお義母さんの家に移動しました。」
貴志
「結局シーツ被らされた…。」
暁彦
「全員総出で追い込みましたからね～♪
顔を描いたのは清音さんでしたね～♪」
貴志
「どんな顔を描いたのか自分で見えない…清音だから大丈夫だと思うが。」
なつめ
「貴志の面影が全くない…これじゃ仮装というより変身だ。」
暁彦
「遊園地の動物の着ぐるみを着た人みたいですね～♪」
美保
「思ったよりつまらないよ。」
清音
「別に笑いを取る訳じゃないんだし…遊んだら駄目だよ。」
美保
「お熱いことで。」
清音
「もう…あ、お菓子とお料理を食べるための穴を開けなきゃ。
ちょっとじっとしててね。」
なつめ
「清音は優しいな。
あ、お菓子食べるね。」
暁彦
「なつめさんはこうでないといけませんね～♪
ちょっとクッキー焼きにいきますね～♪」
美保
「暁彦…あんたお菓子も焼けるんだ。」
暁彦
「最近習いました～♪
作ってみると楽しいですよね～♪」
アリス
「器用な男…。」
美保
「生き生きしてるよあの人。」
暁彦
「味は何にします？
ナッツやブルーベリー…いろいろございますよ～♪」
なつめ
「とりあえず全部！」
暁彦
「かしこまりました～♪」
美保
「お菓子作り係になってる。」
アリス
「こっちも暑いね。」
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