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次の日!!
ハルヒはコンピ研からパソコンを強奪し、
俺にウェブサイト立ち上げを指示してきた
昼休みに仕方なくウェブサイトを作っていると長門が本を渡してきた
「……………読んで」
それは以前長門が貸してくれた本と同じハイペリオンだった
………おい、長門…まさか…
俺が本から長門に顔を向けた時には長門は部室から出ようとしていた
幽霊みたいだな
放課後はハルヒによるバニーガール大作戦だ
結果はもちろん失敗
ハルヒのイライラもピークだ
そーえば転校生がどうたら言ってたな
古泉!出番は近いぞ!!
そして夜
俺は悩んだ
長門の本の事だ
ループ前の世界の俺はすっかり忘れて開かなかったが
今の俺はこの本の重要性をその辺の数学の証明より理解している自信がある
結論を言うと
開かなかった
なんとなくそうした方がいい気がした
それだけだ
明日、長門に説明してもらおう
俺は眠りについた
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