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次の日もわたしは屋上へ向かった。 屋上は元から大好きな場所。 でも高城くんがいるかもしれないから、もっと大好きな場所になった。 少しドキドキしながら、屋上の扉を開けた。 …高城くんだ。 扉の向こうには、昨日と同じ場所で音楽を聞きながら、わたしのお気に入りのガムを食べる高城くんがいた。
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