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それでもわたしは高城くんを見ていた。 だって高城くんが食べてるガム、わたしのお気に入りなんだもん。 わたしのお気に入りの場所で、わたしのお気に入りのガムを食べて、わたしのお気に入りの瞳を持っている。 そんな高城くんも わたしのお気に入りになった。
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