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「ねぇまどか、リボンもしかして変えた?」
さやかちゃんが、リボンが変わった事に気づいて、聞いてきた、やっぱり目立つのかなぁ
「うん、ママがこっちの方がいいって言ったから、やっぱり目立つかな?」
「まどかのかわいさが、引き立ってるよ、ああ、もう私、限界だ」
なんかさやかちゃんの目が怖い…よだれも垂れているような
「こ、怖いよ、さやかちゃん、きゃっ」
さやかちゃんが私に抱きつく、しばらくそうやってじゃれあっていた。
「ゴホン、こらこら、美樹さんに鹿目さん、みんな見てますわよ」
え…と辺りを見る。確かにみんな横目でじろじろと見ているような…
「このまま、私とまどかの仲の良さを見せつけちゃいますかねぇ」
「そんな…みんなに誤解されちゃうよ」
「誤解とは何だ、誤解とは」
そう言ってさやかちゃんは私の体をくすぐる、
「くすぐったいよ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
教室に入る、なんでも先生からお知らせがあるらしい、
「えー、皆さん、今日はとても、大切なお話があります、皆さんは冷凍食品を親に出されて怒る人ですかっ!」
いきなりの問いかけにみんな戸惑う。
「いいですか!手作りを作ってくれないからと言って別れてはいけません、そんな小さな範囲しかみれないようでは、ろくな大人になれません!先生が言いたいのは以上です!」
うわー凄い威圧感
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