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俺はパソコンの電源を切って布団に潜った。
「どうせ明日世界が滅びるんなら仕事探さなくてもイイだろ(笑)」
そう自分の中でおちゃらけて、
また現実から逃げる。
瞼を降ろすと、眠気が襲ってきた。
今日は良く眠れる。
そんな気がした。
ぼんやりとした意識の中、
笑顔の美穂が思い浮かんだ。
美穂がいたら…
明日の誕生日は祝ってくれてたかな…
最後にそう思いながら、
俺の意識は途絶えた。
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