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「イックぅー……」
「ん？そうかじゃあピアスで今どこら辺か聞いて合流したらいいんじゃないか？」
購買内の掃除をしながら祐一は言った
「はぇ？」
「はえ？はえなんていないけどな？」
祐一はきょろきょろと周りを見渡し、首を傾げた
「……あれマスターおまじないの続きはぁ？」
「おまじない？何言ってんだ？まだ寝ぼけてんのか？」
「…………ってことはさっきまでのは夢！？」
彼女はボーッと考え、たっぷりと間を開けて言った
「分からないがそうなんじゃないか？」
「がーん」
「ははっ。またそれか。おっと二人のとこ行くんだろ？ソファーの下ももう一度掃除したいから行くなら早く行ってこい」
「はい。じゃあ行ってきますマスター！」
「行ってらっしゃいユニシア」
祐一は彼女の事を手を振りながら見送った
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