1865人が本棚に入れています
本棚に追加
レイ「ま、待て!人聞きの悪いことを言うな!俺は断じてそんな鬼畜紛いなことはやってない!」
シェリル「……最低ね、アンタ。」
マジかよ!?Σ(・д・`)
沈黙。
レイ「…………マジで?俺マジでそんなことしたん?」(;^ω^)
シェリル「ええ。こう……ブチューっと。」
やめて!もう俺のライフはゼロよ!!
周りからの目が強くなる。死線がやばい。
シェリル「……ホントに覚えてないの?」
シェリルの目が揺らぐ。
やばい。これはあれだ、ファーストキスを奪われたあげく、それを忘れたことに対して悲しんでるんだ。
レイ「せ、せめて状況だけでも……。」
シェリル「………アンタが連れてきたドラゴンに私が怯えていた時に、強引に唇を奪ったんじゃない。しかも、『謝罪なら後でいくらでもしてやる!!!!愚痴だって聞いてやる!!!!!だから…………今は逃げろ!!生きてくれ!!!』とか言って…。」
途中から恥ずかしくなったのか、頬を赤く染めつつ声が小さくなっていった。
そういえば、9才くらいの時にそんなことがあったな……。
てかそれ本当に俺が言ったのか?(^ω^;)
だとしたらかっこよすぎるだろwww
最初のコメントを投稿しよう!