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「かっこいい……。」
「素敵…!」
「私もそんな出会いをしてみたいなぁ……。」
と女子の声。
「妬ましい……嫉ましい……!」
「そうか!そうすれば女子とキスできるのか!」
「てか話整理するとドラゴン連れてきたあいつが悪くね?殴っていい?ねえあいつ殴っていい?」
と男子の声。
てかやめてwww殴らないでwwwwww
レイ「ああ、思い出した。あれはすまなかった。ごめん。」
シェリル「許さないわ。アンタ、あの時の償いとしてお昼奢りなさいよ。」
レイ「なんでだよ!ちゃんと謝ったじゃねえか!」Σ(・д・;)
シェリル「何?アンタは女の子のファーストキス奪ったことを謝った『だけ』で償った気でいるの?しかもその女の子の名前も忘れていたのに?」
周りからまたも死線が強くなる。
レイ「あの時もういいって言ってたじゃん!」
シェリル「気が変わったのよ。しかもアンタあの時にサトシって名乗ってたわよね?それなのにクラスでは『レイ・ルーリー』?ということは何?名前まで嘘ついてたわけ?あー、酷い。そんな酷いことしたんだからお昼ぐらい奢ってくれても罰は当たらないわよね?」
レイ「何が食べたいですかシェリルさん?」
俺に拒否権なんて無かった。
もうダメだ。これから俺は奴隷のように扱われるんだ…。そしてボロ雑巾のように捨てられるんだ……。
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