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アル「………本当なのか?さっきの話は?」
リカ「9歳でレッドドラゴン倒せるやつがいるのか!」
タヒマ「………すごい……。」
ミリア「…………信じられない……。」
シェリル「ええ、本当よ。私の所に連れてきたレッドドラゴンを一撃で倒したわ。まあ何故か倒したはずのドラゴンを治してたけど。」
はぁ、とため息を吐くシェリル。
クレア「はあ!?なんで倒したのに治したんだよ?!」
レイ「その話は後だ。もうそろそろ時間だから行ってくる。」
モブ「頑張れよ、レイ!あんな貴族なんてぶっ飛ばしてやれ!」
レイ「任しとけやwww」
シェリル「待ちなさいよ。アイツの情報持ってるの?属性とか、どんな魔法使うかとか。」
レイ「知るわけねぇだろ?ストーカーじゃあるまいしwww」
シェリル「仕方ないわね。じゃあ教えてあげるわよ。」
レイ「いwりwまwせwんw」
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シェリル「はぁ?なんでよ?」
レイ「実戦で相手の情報知ってるやつがどこにいる。」
シェリル「それは…。」
レイ「魔物との戦闘では何をしてくるかわからない。生徒で決闘をやるのは、そんな時にどう対応するかを訓練するためだ。って俺は思ってるwww」
シェリル「………そっか。」
レイ「確かに情報は大事だけどな。あればウホッ!勝ちフラグktkrwwwってなるけど、間違ってる可能性もある。一番大切なのは、自分で感じ、得た情報から生き延びる、または目的をこなす方法を見つけることだ。大切なのは『知識』じゃない。最も大切なのは『知恵』だよ。」
―――――沈黙。
ミスったwwwこんな空気になるとはwww
逃げるお(:^ω^)
レイ「……行ってくる。」
固まってる奴らをほって食堂を後にした。
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