家庭教師

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「疲れたーっ!先輩、ちょっと休憩しましょう、休憩!」 愛斗に言われて時計を見ると、勉強を開始してから既に3時間近くが経っていた。 そりゃ、嫌いな教科をこんだけやってれば疲れるよね。 「いいよ、休憩しよっか」 「よっしゃ!」 あたしがOKを出した途端、愛斗は勉強道具を奥に押しやって大きく伸びをしてみせた。 .
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