適当

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、「市場エネルギーが少なく、売り圧力が高まった訳ではない。先物売 りに押されたが、要はFOMCなどイベント待ちの状態だ。円高といっても、12 2円台は円安一服の範囲内であり、さほど気にする必要はない」(準大手証券)、 「現物に力はないが、投げている感じはない。225先物は現物指数に対して純ザ ヤで推移しており、(下方抑止の)バイアスを掛けているプレーヤーがいる」(中 堅証券)との声が聞かれた。東証1部の騰落銘柄数は値上がり347、値下がり1 274。出来高は18億7009万株。売買代金は2兆6878億円。東京外国為 替市場では、1ドル=122円台前半(前日終値は123円20銭)で取引されて いる。  円高推移、米ハイテク株安を映し、ソニー、キヤノン、京セラ、松電産、シャー プ、富士通、ファナック、東エレク、アドバンテス、エルピーダ、東精密、山武な どのハイテク株に売りが継続した。トヨタ、ホンダ、日産自、スズキなどの自動車 株も軟調推移。国土交通省が08年度メドに不動産取引情報のデータベース構築と 報じられ、不動産価格の適正化、引き下げ圧力につながるとの見方から、三井不、 菱地所、住友不、住友販売、NTT都市、ゴールドクレなどの不動産株も下げ基調 を強めた。軟地合いに売買代金の停滞を受け、野村、大和証G、日興コーデ、三菱 UFJ証、松井証などの証券株にも売り圧力が続いた。三菱UFJ、みずほ、りそ なHDなどの大手銀行株が外国人売りに軟調となり、芙蓉リース、武富士、オリッ クス、三菱Uリース、ジャフコ、オリコなどのノンバンク株も下落基調。三菱商、
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