第1夜「破滅」

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「オマエ、イマナンジダトオモテンノ?」 カタコトの日本語で俺に説教を始めた。 「すいません。醤油が無くて…」 「醤油!?今醤油と言ったか!?」 「えっ?!トーマスさん日本語ペラペラじゃないすか!!」 トーマスは日本人だった。 「醤油ならうちのあるけど…貸してやろうか?」 「ありがとうございます!!」 これが悲劇の始まりになるとは…このとき、マサルは知る由も無かった…。
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