149人が本棚に入れています
本棚に追加
INOSIDE。
慧「人の話をコソコソと
聞くのやめろよ。」
「第一声がまずそれかよ。」
慧「どんな第一声を、
俺に求めてんだよ。」
「えっ、
いつからそこにいたの？」
慧「はぁ......」
思わずため息が出る。
「とか色々あるだろ？。」
慧「その色々って例えば？」
「あぁは言わなくても、
少しは驚けよな。」
伊野尾つまんないの。
と呟いて、
普通に立っていたが、
壁に寄り掛けていた
姿勢へ変えた。
その姿は、
あの時の知念とそっくりで。
どこか違和感を感じるから、
何かが違うんだろうけど。
最初のコメントを投稿しよう！