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会社から、そのままもらった封筒握りしめて大家に家賃を、払いにいった。
「滞納困るから気をつけてね」
と怪訝な表情して大家さんは言う。
「はいすみません。」
カラ返事して立ち去り、家路に着いた。
これで、金の心配はしばらくない。
それにしても。あの自殺に起きた事といい、テレビの事気になり、小走りで家路に急ぎ、すぐさまテレビをつけた。
いつものテレビ番組が放映されていて、なにもないようだった。
あれはなんだったのだろうと、呆然しながらテレビ見ながら今日の事振り返っていた。
その日の晩。
番組が終わり、ニュースが流れた。
海外の飛行機墜落爆発事故で一人だけ無傷の生還者。無傷の人のインタビュー。
やはり、なにかある。
それ以上そういうニュースは無さそうなので、テレビを切った。
冷静に考えてみた。
何故あの時時間が止まったのか?
電車でひかれたはずのひとが、すり抜けたのか?
飛行機墜落爆発事故で一人残した無傷の人がいたのか?
共通点が見つかった。
死ぬはず
奇跡
何かの現象
疑問に思いながらもう夜遅いので寝る事にした。
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