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あたりが明るくなった頃早朝に目が覚めた。
まず思い立った事。
家族に宛て遺書を書く事にした。
俺を育ててくれてありがとう。本当にお世話になりました。
遺書を書き終え。
首吊りロープを設置して。
準備万端。
首にロープを巻き
足台に乗り
目を瞑り覚悟を決めて足台を蹴った。
…。
…。
おかしい。苦痛が一切ない。
首の骨が折れてもう死後の世界なのか？
目をあける事にした。
。。。どういう事だ…
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