好き→トラブル

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「綾…」 「紗綾…」 私は綾の唇に顔を寄せた。 初めての目をつぶった自分からのキス…。 それは、深くて深くて甘いキスだった…。 私の手は綾の背中をぎゅっと押さえていた。 舌と舌が何度も絡み合う…途中なんども紗綾の声がこの図書室に響いた…。 「紗綾…」 「綾…」 この日から私たちは付き合いはじめたんだ…。
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