男
6/7
読書設定
目次
前へ
/
113ページ
次へ
『最後にお前を守りたい』 そう言って、正面の男目掛けて走り出す。 『ねこーっ』 男を抑えつけて 『逃げろっ 藤宮さんっ俺のかわりに絶対に守ってやって下さいよっ』 そう叫んだ。 にぃは小さく頷いて、僕の腕を引いて走り出す。 『やだっ…やだぁっ』 泣きながら何度も名前を叫んだ。 『ねこさんの思いを無駄にしちゃいけない』 どんどん離れて行く。
/
113ページ
最初のコメントを投稿しよう!
12人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
18(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!