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    肌寒い透き通った空気を感じる冬、白い息は静かに空へと消えていく 降り積もる雪の中に埋もれた想い、伝えたらどんな景色が見えるのだろう この想い叶えたい、忘れたいわけじゃない、でも辛くないって言ったら嘘になる 踏み出せば行く手を阻む「現実」―― 乗り越えてもすぐ新たな「現実」―― きっと今なら向き合える 冬の空に願うよ、これからもずっと一緒にいられるようにと――― .
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