そこにあるのは銀紙か
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「えっと、あーほら、今日はあんまり食欲がなくて」 実際はただ、食べたくなかっただけだ。 「ふーん、まあなんでもいいから、お母さんからの特別剤をあげよう」 真希はゴソゴソとカバンの中をあさり、瓶を取り出した。その中には白い薬が入っている。 「それ、大丈夫?」 「何言ってんの、ビタミン剤だよただの」 疑っている千夏に見せつけるように真希は一粒を手に取り、飲み込んだ。
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