~新撰組の時代へ~

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土方と呼ばれる男が真剣な顔になった。 「その奴は今どこにいるんだ?」 「少し待ってください」 総司という男は紫苑を連れて中に入った。 「この子ですよ 土方さん」 「本当にこいつがそこにいたのか?」 「はい 本当ですよ」 「この女がか?」 紫苑は女と聞こえると立ち上がった。 「僕は女じゃありません!! 男です!!」 『男!?』 周りにいた男たちが紫苑が男だと言うと驚いていた。 「本当に男なのか?」 「男ですっ!!」 「まぁ…いい 話を聞く 何でそこにいた」 「知りません 気づいたらそこにいて絡まれました」 「気づいたらそこにいた?どういうことだ?」 「信じるかはわかりませんけど…僕は……あなた方よりもっと未来から来たんです」 紫苑は真剣な顔でいった。
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