~新撰組の時代へ~

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それを聞いた土方と沖田はきょとんとしていた。 「「それは本当なのか(ですか)?」」 「本当だよ」 「証明できるものはないのですか?」 「うーん 」 紫苑はポケットを探った。 「あったあった」 ポケットから出したのは……携帯だった。 「なんだこれは?」 「ハイチーズっ」 パシャッ……。 その音に驚いたのか土方の顔は間抜けな顔だった。 「ほら 見てー」 紫苑は土方と沖田にさっき撮った画像を見せた。 「これ……俺か?」 「そうだよー 間抜けな顔」 「ぷプッ……そうですね」 沖田は土方の間抜けな顔が写っている携帯をみて笑いを堪えていた。
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