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終業式が終わると、生徒全員は教室へ戻った。
いつものように短いSHRが終わり、紫苑 凜 亮太 魁斗は寮へ戻った。
寮に着くと、三人と別れ部屋に入った。
紫苑は実家に帰るため私服に着替えた。
「さて……帰ろうかな」
紫苑は荷物を持たず実家に向かった。
実家は物凄く和の家だった。
だが……敷地面積は甲子園球場が約10個くらい入る広い家なのだ。
物凄く大きな門を開くと両側に人がたくさんいた。
『お帰りなさいませ 紫苑様』
「ただいま」
一人の男性が紫苑のところにやってきた。
「お帰りなさいませ 紫苑様」
「ただいま 朔也」
神藤朔也……琉依の側近だ。
「旦那様がお呼びです」
「わかった」
琉依はとある部屋に向かった。
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