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柳生「そうなんですか……」
丸「けどよぃ、なんで李花はそん時の記憶がねぇんだ?」
ブン太が質問した。
漓「多分……「皆さん、漓樹お兄ちゃん。ご飯が出来ましたよ。」
漓樹が何か言おうとしたとき、詩亜ちゃんが呼びに来た。
その時漓樹は少し安心したような顔をしていた。
――貴方視点――
私は晩御飯が出来たから、漓樹お兄ちゃん達を呼びに行った。
「皆さん、漓樹お兄ちゃん。
ご飯が出来ましたよ。」
私がそう言うと漓樹お兄ちゃんは少し安心したような顔をした。
逆に、切原君達は少し困ったような顔をしていた。
貴「皆さん、どうかしましたか?」
私は少し心配になったから聞いてみた。
幸「あ、あぁ。
なんでもないよ^^」
貴「そうですか……」
真「あぁ。
心配かけてすまんな。」
貴「いえ。
さっ、ご飯を食べましょうか」
仁「プリッ」
最後に仁王君が意味不明な言葉を言っていたけど気にしないことにして私達はご飯を食べ始めた。
漓「……詩亜ってよぉ、俺にはタメ口でさぁ、幸村達には敬語だよなぁ」
いきなり漓樹お兄ちゃんが聞いてきた。
貴「当たり前でしょ。
幸村君達は他人で漓樹お兄ちゃんは身内なんだから。」
私はそう答えた。
漓「俺にも敬語使ってほしいよ……」
貴「やだ。」
漓樹お兄ちゃんがそんなことを言ったから私は即答してやった。
漓「即答かよ……」
貴「ごちそうさまでした。」
私は漓樹お兄ちゃんを無視して、食器をキッチンに持って行った。
すると切原君が食器を洗おうとしていた。
貴「切原君、食器とか私が洗うから漓樹お兄ちゃんの相手してあげて?」
切「いや、俺も手伝う。」
貴「じゃあ……切原君は私が洗った食器を拭いてくれる?」
切「あぁ、いいぜ。」
貴「ありがとう。」
私は笑顔で言った。
切「っ//」
すると切原君は少し頬を赤らめた。
貴「?どうしたの?」
切「っ//
なんでもねぇよっ//」
貴「そっか^^
ならよかった^^」
私は気にしないことにして切原君と食器を片付け始めた。
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――柳視点――
漓「幸村達はどこで寝るんだ?」
幸「二人が使って無い部屋で寝ようと思ってるんだ。」
漓「あー…わりぃ。
今日は俺のダチが使ってるんだよ……」
漓樹は申し訳なさそうに言った。
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