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幸「そうなんだ……」
貴「なら、私の部屋を使って下さい。
私はソファーで寝るんで。」
柳生「ダメですよ。女性がソファーで寝るなど。」
貴「ですけど……」
漓「ならさ、詩亜の部屋で寝たらいんじゃね?」
貴「だからさっきからそういってるじゃない。」
漓「いや、詩亜も一緒n…「いっぺん死ね!」
ゴスッ、っと少し鈍い音が聞こえた。
中嶋……怒らせると怖いな…(←怖くないですよ!by詩亜)
貴「漓樹お兄ちゃんが変なこと言ってすみませんでした。」
中嶋はまるで何も無かったような笑顔で言った。
幸「あ、あぁ…」
あの精市も少し引いている。
でも、二人だけ反応が違う奴がいる。
……丸井と赤也だ…
丸「お前強ぇな!
てか、俺は漓樹の提案に賛成だぜぃ!」
切「俺もっス!
てか、なんでそんな強ぇんだ?!」
貴「え…あの……」
中嶋はあの二人に戸惑っているようだ。
漓「だろ?
やっぱ二人とは気が合うな!」
丸「そうだな!」
切「そうっスね!」
いつの間にか漓樹は立ち上がっていて二人と肩を組んで笑っている。
ふむ、ここではいろいろなデータが取れるな。
柳生「ですが部屋の広さによりますよ?」
漓「大丈夫だ!
詩亜の部屋はこの家で一番広い部屋だからな!」
ジャ「マジかよ……
じゃあこのリビングよりもでかいのか…?」
仁「そうじゃろ。」
真「すごいな…」
真田も驚きを隠せないようだ。
柳「とりあえずもうこんな時間だ。
今日はもう寝よう。」
貴「そうですね。
それじゃ、部屋に案内します。」
漓「そうか!
じゃあな、幸村達!また学校でな。」
幸「あぁ。」
真「うむ。」
柳「あぁ。」
仁「プリッ」
柳生「はい。」
丸「おぅ!」
ジャ「あぁ!」
切「はいっス!」
漓樹は自分の部屋に入って行った。
貴「こっちが私の部屋です。」
中嶋の部屋は1番奥の部屋だった。
ジャ「確かにでかそうだな……」
柳生「そうですね。」
貴「皆さん?」
中嶋がドアを開けて待っていた。
幸「あ、ありがとう。」
俺達は精市に続いて中嶋の部屋に入った。
部屋に入ると確かに広かった。
部屋の中は女の子とは思えないほど家具が少なく、質素な物が置かれている。
しかし、ベットは女の子らしくされていた。
ジャ「確かにでかいな……」
柳生「そうですね…」
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