213人が本棚に入れています
本棚に追加
「それがわからないようじゃ、まだまだ…大和は甘いな」
大和が何のことか考えた一瞬の間、その刹那の瞬間に冬弥が半歩先前に出る。
大和もあわてて走ることに意識を集中させたようだったが時すでに遅し。冬弥が一位でゴールテープを切ることになった。
二人の接戦に観客と生徒たちから大歓声が上がる。
近年まれにみるいい戦いだったんだよな
最初のコメントを投稿しよう!