プロローグ

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「スピリッツだよ!」 いきなりカードゲームをしていた連中に突っ込まれた クラスメートの名前をまだ覚えないのでここではA、Bと名ずけよう。 A「本当に知らないのですか!?」 「あぁ、ごめん。」 あまりの剣幕に思わず謝ってしまった 「いや、こっちこそすいません💦大きな声だして」 うぅ…。と上目遣いでこちらを見てくる 女みたいだなこいつ 「コラ、恋くん苛めるな!」 こっちは男みたいな服装だが明らかに女だった。これが持たざる者と持っている者の違いか…。 「いや、俺は謝ったんだが…」 「うっさい、ダマレ!変態」 なっ!?心を読まれたのか!?「ごめんね?カレン。ちょっと気になってね」 雪がフォローしてくれた 「大丈夫だよぉ、苛められてないからぁ」 「二人が言うなら許すけど…。」 何を許すのだろうか 「ん?雪、知り合いなのか?」 「うん、入学式の日にね」 「へぇー、ところで話戻すけどそのバトルスピリッツってなに?」 「このバトルスピリッツ略してバトスピはコアを使った全く新しいカードゲームなんだ!!」 「全く新しいカードゲーム?」 俺のゲーム脳が反応してしまう その反応に好感を得たのか続けて 「そう!しかもこのゲームは強くなれば業界で二つなが貰えるんだ!!これはスッゴく名誉なことなんだよ!!」 「ふーん面白そうだね。やってみようかな。」 「ホントに!?じゃあ今からやらない?デッキあるからさ!!カレン教えて上げて」 さっきとはテンションがずいぶん違うな… 「はいはい」 ・
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