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慶「春か……桜が綺麗だろうな…ちょっと見に行ってみるか、夢吉」
夢「キキー」
慶「やっぱり綺麗だ…………ん?」
俺が見た先には、花見の季節に似合わず一人桜を見ている誰か。
慶「あんた、一人なの?」
半「え……?」
一瞬目を疑った。
性別が行方不明……
慶「名前は? あ、俺は前田慶次」
半「僕も言ったほうがいいのかな?」
あ、男か。
半「……竹中半兵衛」
慶「ふぅーん…半兵衛…ね、よろしくな!」
半「急に呼び捨てかい?まぁいいけど……じゃあ慶次君……でいいかな?」
慶「好きに読んでくれて構わねぇよ」ニッ
半「ありがとう」
慶「暇なら俺と花見しない?」
半「うーん……まぁいいよ……退屈だったし」
慶「よしっ!行こう!」
グイッ
半「えっ!?ちょっ何処に行くきだい!?」
慶「町にでも……ってね!」
、
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