星にねがいを

天文学部

ゆっくりと周りを見渡すと、やはり女子のレベルは中学の時とは比べ物にならないほどに上がっていた。

そんなことに感動していると、一人の女の子が目に止まった。

その子は黒い髪をサイドポニーにし、買ったばかりの制服を着こなしていた。

万人が可愛いと言えるような可愛い女の子だった

よく見ると周りの男子も釘付けになっていた。

しかしずっと見ているのも良くないので目を逸らすと、見たくないものが視界に入ってしまった。