プロローグ
2/5
読書設定
目次
前へ
/
115ページ
次へ
12月6日。 私はいわゆる「進学塾」に入った。 塾は中学受験のために小学生のときに通っていたきりで、すごく久しぶりだった。 「名波さんが受講することになる英文法のクラスは…ここね。」 先生に案内された教室に、君はいた。 小学校のときと変わらない笑顔で、 小学校のときと変わらない爽やかさで、 君はいた。
/
115ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!