日常終了

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「…ところで、もう準備は出来たのか?」 …髪がボサボサでパジャマ姿だから、準備出来てないことは確実だけど。 「あ!今何時!?」 「自分の部屋の時計を見なさい。」 「いいから早くー!」 …ったく… 「7時46分。」 「ふぇ?まだ全然大丈夫じゃない…。」 「お前は準備にも時間かかるんだから、これくらいでいいんだよ。」 「うー……。」 とりあえずこんだけ意識がハッキリしてれば問題ないだろう。 俺は下に戻ることにした。 「それじゃあ、俺は下に戻る。遅かったら先に行くからな。」 「わ!待って待って待ってぇ!!すぐ仕度するからー!!」 騒がしく部屋の中に戻る我が妹を見つつ、下に降りた。
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